ビタミンについての常識①
ビタミンとは人体にとって欠かせないものです。しかし、これだけでは生命を維持することはできません。たんぱく質、炭水化物(糖質)、脂肪の三大栄養素が体内で血や肉やエネルギーや身体の細胞を構成する物質を作るなどの反応を手助けする為に欠かせないものです。
偏った食生活をしていてビタミン剤だけで元気になろうなどというのは大間違いです。
ビタミン(Vitamin)という名前は、最初は、ビタ(vita)=生命、アミン(amin)=窒素を含んだ化合物、という意味でつけられたものですが、その後になって窒素を含まないものも出てきています。
ビタミンが不足すると栄養素の利用がうまくいかないばかりか、欠乏によるいろいろな症状が現われます。
最近の社会環境や食生活の変化で、現代人の多くが気づかないうちにビタミン不足をきたしたり、ビタミン欠乏症になっているという報告もあります。