胃腸薬の効能・効果に記載されている症状って?
一般用医薬品の胃腸薬の効能・効果に記載されている症状を、知っているようでわからないことはないでしょうか?
胃の不調が一体、何という症状と言うのか確認してみては?
【胸やけ】
胸やけとは、胸骨の下からみぞおちにかけて感じる「やけるような」不快感をいいます。
食道と胃の境目の噴門を越えて胃酸が食道の方に逆流し、食道の粘膜が荒れて起こります。
【むかつき】
むかつきは、言葉のままですが、不快感をいいます。
脳内の嘔吐中枢が腹部の臓器や内耳からの刺激をうけて発生します。
【げっぷ】
げっぷは、胃の中に溜まったガスが口から排出される現象で、ほとんどが食事などにより口から入った空気ですが、唾液、胃液、胆汁、膵液中に含まれる重炭酸イオンと胃酸が反応して発生した炭酸ガスや胃腸内の細菌によって発生した炭酸ガスやその他のガスがあります。
「げっぷ」の他に「おくび」や「あいき」とも言われます。
【胃もたれ】
胃もたれは、胃に食べ物が長く留まった状態をいいます。
胃の運動機能が低下すると起こります。
【消化不良】
消化不良とは、みぞおちあたりに起こる痛み又は不快感をいいます。
胃痛、胃の不快感、膨満感、胸焼け、吐き気、嘔吐、げっぷなどの症状が消化不良の症状に続いて現れることがあります。
【食欲不振】
食欲不振とは食欲が落ちた、もしくは食欲がない状態のことを指します。
胃の不調で起こることが最も多いですが、心臓、腎臓、内分泌、血液、精神・神経の疾患やアレルギー性の疾患でも食欲不振が起こることがあります。
参考資料:今日のOTC薬 –解説と便覧- 2013年 南江堂