ケールってどんな野菜?栄養は?
ケール、こちらも青汁の原料としてはレギュラー的存在の野菜ですね。
八百屋さんやスーパーでもあまり売られているのを見たことがない野菜ですが、私たちがほとんど毎日口にするキャベツや大根、ブロッコリーなどは実はケールを品質改良してできた野菜なのです。云わば親戚みたいなものですね。 ケールは栄養素も非常に豊富です。ビタミンA(βカロテン)、カルシウム、カリウム、食物繊維、葉緑色素(ルテイン)などが含まれています。特にβカロテンはブロッコリーの約3倍、カルシウムは牛乳の約2倍もあるといわれています。 意外に知られていないのが、ケールには目の健康によいと言われているβカロテンやルテインが豊富に含まれているということです。目の健康によいと言われているものといえばブルーベリーのイメージが非常に強いですが、ケールにも目の健康によいと言われているものが豊富に含まれているのですね。 その豊富な栄養素から「緑黄色野菜の王様」と呼ばれているのも納得ですね。(文責 薬剤師)
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