熱中症の予防と対策 ~予防と危険信号~
熱中症になりたくない!結局、熱中症予防はどうやってするの?
【熱中症予防】
・涼しい服装(日傘・帽子)
・日陰を利用
・水分・塩分補給
・室内でも温度を測りましょう
・無理をせず徐々に身体を暑さに慣らしましょう
・体調の悪いときは特に注意しましょう
いくら予防をしているからといって熱中症にならないわけではありません。次の症状が出ている場合は熱中症を疑いましょう。
【熱中症の危険信号】
・高い体温
・赤い・熱い・乾いた皮膚(全く汗をかかない、触るととても熱い)
・ズキンズキンとする頭痛
・めまい、吐き気
・意識の障害(応答が異常である、呼びかけに反応がない)
スポーツ時および仕事時の熱中症は、主に日なた(炎天下)で発生しており、スポーツ時は10歳代 の若年層に多く、仕事時では20歳代~50歳代で多く発生しています。日常生活では、散歩中、草む しり、自転車乗車中、バス停でのバス待ちなどの屋外で発症するほかに、室内での家事、飲酒、店番 などでも発症しており、屋外より室内での発症が多くなります。
きっちりと予防していたつもりが熱中症になってしまった。とよく耳にします。
危険信号の症状が出ている場合には積極的に重症の熱中症を疑うべきです。もしそうなった場合には医療機関の受診をおススメします。