ゴーヤってどんな野菜?栄養は?
ゴーヤと言えば、なんといってもゴーヤチャンプルですよね。私は正直ゴーヤ独特の苦味が苦手であまり得意な野菜ではありません。
生産量はもちろん沖縄県がだんとつトップです。全国の約4割(36.5%)を占めています。原産地も熱帯アジアということから気温の高い土地に適した野菜なのでしょうね。旬の時期ももちろん夏です。 ゴーヤにはビタミンCが豊富に含まれています。成人男女の一日の目標摂取量は100mgですが、ゴーヤは可食部100gあたり76mgものビタミンCが含まれています。これだけで一日の目標量の約75%を摂れることになります。しかも、ゴーヤのビタミンCは野菜の中で唯一、加熱に強いという特性を持っています。ゴーヤチャンプルーに料理しても、その栄養素がほとんど壊れません。 また、ゴーヤの強烈な苦みのもとになっている成分は「モモルデシン」と呼ばれていて、夏バテ予防に良いと言われています。 こんなに栄養があっても、私のように苦味が苦手な人は食べにくいですよね。でも、その苦味をとる方法も色々あるようです。 |
塩もみや、下ゆでするのは有効のようです。塩もみの時に少し砂糖を混ぜる人もいるようです。切り方にも工夫が必要で出来る限り薄くスライスするのも苦味を感じさせない方法のひとつだそうです。料理の時にしっかり味付けすることも必要のようですね。私も参考にしてチャレンジしてみようと思います。
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JAさが 佐賀県農業協同組合 七訂 「日本食品標準成分表」 文部科学省 総務省統計局 なるほど統計学園 |
日本人の栄養摂取基準 2015年版 厚生労働省