簡単にわかる【喫煙—身体への影響 ニコチン編】
喫煙は身体によくないってよく耳にするけど、いったい何がいけないのだろうという方に簡単にご説明させていただきますね。
たばこの煙には様々な有害物質が含まれています。その中でも3つの代表的な有害成分があり、「ニコチン」と「一酸化炭素」と「タール」といわれています。 【ニコチン】ニコチンは煙に含まれる物質です。麻薬にも劣らない依存性をもつ薬物なのです。複数回のニコチンはヘロインやコカインと同じくらい、やめるのが難しい。 またニコチン自体に発がん性はないものの、ニコチンが分解・代謝されることによって生み出されるニトロソアミン類に発癌性が確認されています。たばこを食べる人はいないですがたばこ2-3本を食べるとニコチンが致死量にいたるという…。 ニコチンだけでもこれだけ身体への影響があるという…。お話でした。
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