ビタミンCは風邪にきく?
風邪引き中の平田です。
「風邪を引いたときには!」という記事でビタミンCを摂りましょうとご紹介させて頂きましたが、ビタミンCが風邪に効果があるか否かは現在でも議論がわかれているところです。効果があるとする説においては、ビタミンCが白血球の生理機能を活性化し、免疫力を高め、風邪などに対する抵抗力を高めると考えられています。 風邪を引くということは体内にウィルスが侵入するということです。ウイルスの侵入をまず真っ先に察知して、最初に感染部位にかけつける防御システムが白血球です。また細胞に入り込み増殖を繰り返すウイルスを細胞ごと取り囲み、その細胞を破壊して駆除する主たる防御システムも白血球。風邪に感染するか否か、感染したとして悪化するかしないかも白血球の活躍次第だということになります。私も先日の健康診断で白血球の数が少なかったのです。診断結果を見て「これって風邪引きやすいてことよなぁ」って落ち込んでいたのです。積極的にビタミンCを摂って白血球に元気に働いてもらおうと思います。まずは今引いている風邪がこれ以上悪化しないようにしたいです。
ビタミンの事典 朝倉書店 日本ビタミン学会 編 |