質のよい睡眠をとるためのポイント
皆さんは普段どれくらい睡眠時間をとっていますか?
一般的には理想の睡眠時間は7時間半と言われています。私は普段息子を9時台には寝かしたいと思い、9時半には寝室に行くようにしています。それから20~30分で息子が眠りにつくのを見届けて一緒に寝てしまいます。朝は5時半に起床しているので、理想的な7時間半ということになります。でも、実際は布団を脱いでしまう息子に布団を掛けるため夜中に何回も起きています。起きる回数は日によってまちまちですが、起きる回数が多いほど朝は辛いです。
このように睡眠は時間だけではなく質のよい睡眠がとれているかどうかも重要です。自らできる質のよい睡眠をとるために出来ることはあるのでしょうか。
まずは部屋を適度に暗くすること、カーテンやブラインドで調整して朝まで睡眠の邪魔にならない程度の暗さを維持できる環境にしておきましょう。
そして就寝の2~3時間前には食事を済ましておきましょう。胃腸が活発に動いている状態では寝つきが悪くなります。消化が終わった頃に眠りにつくようにしましょう。
お風呂は就寝1時間前に済ましておきましょう。人間の体の体温は、寝ているときに約1度下がります。そして、寝るときに体温が下がっていくことにより、うまく眠りにつくことができるのです。なので、布団の中に入るときはお風呂上がりの暖かい状態でもなく、湯冷めした状態でもなく、お風呂で温めた体温が下がってくる瞬間がベストなのです。
あとは寝る前に軽くストレッチをして体をほぐしておくのもお勧めです。
人間の一生のうち3分の1は睡眠時間と言われています。その時間の質を高めることは日々のパフォーマンスに大きな影響があるはずです。